北九州市の定着率って・・・?
前回の記事アップから、またもや日が経ってしまいました。
色々と忙しくしていましたので。。。
気を取り直して、毎日更新するくらいの意気込みで!
さて、前回までの記事で、「北九州市の人口減少」についてデータを見ながら分析を進めてきました。
ここで、新しい視点として「定着率」という観点から分析します。
皆さん、定着率って言葉、あまりご存じないですよね?
筆者も、この仕事に携わるまで無知でしたので、それが当たり前かと。。。
北九州市の定着率を表したグラフ、以下のとおりとなります。
北九州市の定着率簡単に言うと、当時生まれた子どもの数(出生数)と現在人口を比較して、その地域にどのくらいの人が定着しているのかを見る指標ですね。
まあ、現在人口にはずっと住んでいる人、途中から移り住んだ人など、色んな方々がいるので、あくまで指標ということにはなります。
で、北九州市の状況を見ると・・・
やはり40代から60歳にかけて、両者のかい離が大きくなっているのが分かります。
つまり、そのくらい流出が激しかったということですね。
1965年生まれだと、1万人近いかい離があるくらいですから。。。
以前の記事でご紹介したとおり、日本全体が間違いなく高齢化の波にさらされており、今後は首都圏をはじめとする大都市圏での高齢者の増加が見込まれています。
この辺りの事情を加味すると、政府が提唱する生涯活躍のまち(日本版CCRC)を推進することは、日本全体の課題解決という面で意義があることだと考えます。
勿論、若者の呼び込みや定着促進を同時に進めていくことは言うに及ばずです。
次回、もう少し深掘りしていきましょう。
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