「野遊びリーグ Meet Up in 九州・福岡(2019年3月12日)」に参加しました!
珍しく連投(笑)
しかも、CCRCシリーズを中断して、イベント出席レポート。
昨日、「野遊びリーグ Meet Up in 九州・福岡」に参加してきました。
野遊びリーグは「野遊びによる地方創生」を掲げている団体で、どんな発想なのか気になっていたので、何とか都合をつけて参加することに。
FBを見る限り、申込み状況が極めて好調。
当初予定の定員:50名を超えつつあるとのことで、急ぎ登録をすることに。
ただ、一緒に行く部下がFBをしていないということで、やむなくご紹介いただいた西日本新聞の方にメールで申し込むことに。
しかしながら、当日まで返信がなく、ホントに登録されとるんかいな・・・と不安を抱えながら会場入り。
すると、受付では懇親会費を払うだけで、あっさり入場。
参加者名簿など一切なし。
色々とセミナーなどを開催してきただけに、ちょっと新鮮でしたね。
たしかに、席さえ確保できておけば、名簿なんて要らないですもんね。
自由な感じがgoodでした!
ここでは、㈱スノーピーク地方創生コンサルティング 代表取締役社長兼会長/一般社団法人野遊びリーグ常務理事の後藤健市氏の講演が目玉。
結論から率直に言うと・・・非常に勉強になりました。
話の内容が濃かったというのもありますが、何かを成し遂げようとするときの心構えといったことまで再認識することができたので、そこは有意義でしたね。
「文句を言うのをやめる」「今(現状)を素直に受け止める」「言葉を変えることから始める」・・・分かっていても実践するのは難しいことです。
で、「行動を変えていく」ということに帰結していきます。
その後、様々な視点での話が続き・・・
「遊びとは・・・」「スノーピークの社会的使命=人間性の回復」「野遊びの効果」といった話が展開されていきます。
とりわけ共感したのは「都市と郊外(地方)は役割(ポジション)が違う」ということ。
野球でも、ピッチャーだけ、4番打者だけでは成り立ちませんからね。
でも、こういった当たり前のことが共通認識化されずに議論されていることって多いように感じますね。
特に「地方創生」では人口減がテーマに挙がることが多いですが、日本全体が縮んでいる中で「数を増やす」ことにどれだけの意味があるのか・・・?
むしろ、質的な向上に向けて、街自体をアップデートすることの価値に気づくべきではないだろうか・・・?
そして、「グローバルバリュー」という概念へ。
ここでは、世界に誇る地方の魅力を「地域のこだわりのモノ(食、商品)×地域の歴史・景観・環境など(※その場から切り離せない価値)×地域の人(特に大切なのは笑顔)と定義しています。
うーん・・・深い話ですね。
その後、同社が関わった事例などが次々に紹介され、あっという間に1時間20分ほどの講演が終了。
話の内容が濃すぎて、言葉ではなかなか表現できないです。。。スミマセン
セミナー終了後、屋上にて懇親会。
当日は風が強く、肌寒かったですが、皆さん熱心にネットワーキングに勤しんでいましたね。私も何人かの方と名刺交換させて頂き、色んな話をすることが出来ました。
こういった場所で、いつもと全く違う方々と話をするっていいですね。新鮮味がある上、もっと頑張らないと!という気分になります(笑)
もうひとつ、後藤さんのお話で興味深かったのが、Mワーク・Sワーク・Vワークという分類。
それぞれに複数の意味があるとのことですが、Mワークはメインの仕事、Sワークはサブの仕事、Vワークはボランティアの仕事という大別。
たしかに、これからはこういった類の仕事の組み合わせで人生の充足感を高めていく必要がありますね。
自分にとって、3つの種類の仕事が何なのか、じっくり考えて、しっかり行動に移したいと思います。
㈱VISIT九州の枌さんをはじめとする主催者の皆さん、お疲れ様でした!!