データから検証する「北九州市の暮らしやすさ」⑧自然・気象等

ちょっとバタバタしていて、気が付けば2週間ぶりの更新。
最近、土日も仕事だったりで。。。
ま、すべて言い訳ですね。
今後、頑張ります!(何度目の宣言やろか・・・)

で、「北九州市の暮らし」をデータから検証するシリーズのパート8。
次回で「まとめ」をして、このシリーズは終わりです。

今回は、自然、気象等について。
まず「自然」については、以下をご覧ください。

自然

北九州市は三方を海に囲まれていることもあって、海岸線は210キロにも及ぶ。
しかも、市域の約40%が森林となっている。
文字どおり、海と山に囲まれた都市なのだ。
転勤で北九州市に赴任した方が、よく「海を臨み、ふり返ると山がある、とても素晴らしい住環境だ」と言ってくださるが、残念ながら地元民にとっては「そんなの当たり前、どこが素晴らしいの?」って感覚のようだ。
むしろ、この適度な田舎感は受け入れられず、都会への憧れのほうが強いのだろう。

いま、健康志向の高まりもあって、山登りが人気を博している。
北九州市には、最も高い皿倉山(622m)を筆頭に、300~500m級の手軽に山登りが楽しめる山がいくつもある。
その山々どれもが、独自の魅力をもっているのは興味深い。

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このほか、カルスト台地の平尾台も代表的な観光スポット。
残念ながら日本で2番目の規模ということで、1番ではないため全国的な知名度はいまひとつだが、ちょっと前のGoogleのテレビCMで、この平尾台にある千仏鍾乳洞が取り上げられ、ちょっとした話題に。
この千仏鍾乳洞、知る人ぞ知る、とにかくアドベンチャーな洞窟。
一番奥まで進むと、全身びしょ濡れになること、間違いなし(笑)
若者に人気のシンガーソングライター「ぼくのりりっくのぼうよみ(ぼくりり)」も、真冬のロケにもかかわらず、びしょ濡れになって洞窟を楽しんだ一人だ。

まだ「修羅の国」とか言ってんの? ぼくりりと探る北九州の“本当“の魅力

次に、気象等をみてみよう。

気象等

まず地震が少ない街だということが分かるだろう。
当地の人々にとっては、地震はかなり縁遠いもの。
筆者が小学校の頃、震度1~2の揺れがあっただけで、教室中が大騒ぎになっていたことを今でも思い出す。
最近でこそ、福岡西方沖や熊本の地震などで大きく揺れることはあったものの、それでも震度4という事態にはほとんどなっていない。
この点は、関東にお住まいの皆さんには重要な点かも知れませんね。
私も通算すると8年ほど東京暮らしだったので、なんとなく分かります。

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加えて、山に囲まれた地形ということもあって、豊富な水源を確保しており、水不足になる心配は極めて小さいですね。
北部九州で渇水になった場合、北九州市が断水するとしたら、ほとんどの自治体で断水は避けられないだろうと言ってもいいくらい。
現に、水不足の際には「福北導水」という導水管を使って、福岡市に水を融通することが出来るようになっているんです。あまり知られてないですけど。。。

最後に、やはり温暖な気候というのも大切な要素。
雪は稀に積もることがありますが、ほとんどないですね。
ただ、一応、日本海に面していることもあって、冬は北風が強い日は寒く感じます。
まあ、関東と同じくらいですから、そこまで心配するほどではないか、と。

いやあ、ホント、いいところなんですけどねぇ。。。

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