データから検証する「北九州市の暮らしやすさ」⑥文化・芸術・レジャー
ちょっと忙しかったこともあり、またもや約1週間ぶりの更新。
「北九州市の暮らし」をデータから検証するシリーズのパート6。
今回は、文化・芸術・レジャーについて。
北九州市で「文化・芸術」って・・・?
と思った方も多いかも。
まあ、巷では「修羅の国」なんて言われてますからね。
でも、市長の号令のもと、「文化の香る街」を目指した様々な取組みが進められているんですよ。
文化・芸術例えば、文化・芸術施設で言うと、いのちのたび博物館や北九州市立美術館が筆頭格。
いのちのたび博物館は、恐竜をはじめ生物に関わる多種多様な展示で好評を博している。
国内の博物館の中でも、満足度の高い博物館として有名なのだ。
北九州市立美術館は、展示内容に加え、その建築物としての価値も注目されている。
丘の上に立っているため、双眼鏡を模した形状となっている。
この設計を担ったのは、日本を代表する建築家、磯崎新氏。
実は北九州市、同氏の設計した建物が4つもあるため、建築を勉強している学生が数多く訪れることは、その業界ではよく知られている。
(市立美術館、中央図書館、西日本総合展示場本館、国際展示場)
響ホールや芸術劇場は、ツウなファンに知られた施設。
加えて、地元では「ダブル松本」とも言われる松本清張、松本零士の2氏にまつわる松本清張記念館、漫画ミュージアムなどもある。
次に、レジャーを見てみたい。
レジャー実は観光資源も豊富だって、知ってました?
とかく「博多に行きたい」という声を聞きますが、九州の人間からすると「他にもたくさんイイところがあるよ」という感じ。
だって、東京や大阪から旅行に来て、わざわざ同じような都会に行く必要ないでしょ?
実際のところ、福岡市は商人の街なので、歴史的な見どころもあんまり無いし。。。
その点、北九州市には大正浪漫漂う門司港レトロ、日本を代表するカルスト台地である平尾台、小倉市街地にそびえ立つ小倉城など、実は見どころが豊富。
春の見どころと言えば「河内藤園」。
アメリカのCCN調査で「日本の最も美しい場所31選」に選ばれているほどなのだ。
残念ながらスペースワールドは閉園してしまったが、皿倉山の夜景は健在。
今年は「日本新三大夜景」のひとつに選ばれるなど、改めてその夜景の素晴らしさに注目が集まっている。
「夜景」と言えば、「工場萌え」で話題の「工場夜景」も有名。
船上から見る工場の夜景は必見とも言える。
様々なイベントも開催されているが、最近では「TGC KITAKYUSHU」の開催に注目が集まる。
今年も10月に開催され、過去最高の13,500人の来場を記録した。
こうして見ると、北九州市もなかなかのもの。
福岡市の明るさばかりが際立つが、もっともっと発信していけば状況は変わっていくはず。
今こそ街ぐるみで頑張るときなのだ!
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