合計特殊出生率が高い北九州市

今回は「北九州市の合計特殊出生率」について。
合計特殊出生率って言葉、ちょっと分かりにくいですよね(汗)
で、グーグル先生に聞いてみました。

合計特殊出生率とは・・・
人口統計上の指標で、一人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子供の数の平均を示す。この指標によって、異なる時代、異なる集団間の出生による人口の自然増減を比較・評価することができる。

まあ、簡単に言えば、出産適齢期にある女性が産む子供の数の平均ってこと、かと。

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で、この合計特殊出生率のグラフが以下のとおり。

合計特殊出生率

北九州市は全国平均を大きく上回っていることが分かりますね。
相対的にではありますが、「子育てしやすい→合計特殊出生率が高い」という仮説は成り立つのではないか・・・と言われています。

もっとも、若者世代の女性自体の人口が減っているため、出生数は減少傾向。

政府は人口1億人を維持するため、合計特殊出生率を2まで引き上げるとの目標を掲げていますが、現在の未婚化・晩婚化の流れを加味すると、この目標が容易ではないことは想像に難くないところ。

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さらに、20ある政令指定都市で比較してみると・・・

出生率の政令市比較

北九州市は、ここ数年、トップを争っています。
対して、福岡市は未婚女性が多いこともあって、数値が低め。
ただでさえ、保活(保育所入所活動)が大変と言われる福岡市だけに、この数値を上げれば上げるほど、その問題が大きくなるというジレンマを抱えているとも言えます。

実際、北九州市には子どもがのびのびと遊べる施設がいっぱいありますからね。
しかも、安い!!
そのあたりは次回、言及していくことに。

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